ヒロセの実績紹介 Hirose Works

ケーソン鋼殻基礎組立架台、吊桁の設計・施工事例

300トンを受け止めて、さらに吊り下げるヒロセのアイデア

工事の概要

工事名:
平成17年度 横山ダム国道303号新横山橋工事
施 主:
国土交通省 中部地方整備局 横山ダム工事事務所
施 工:
鉄建・オリエンタル異工種特定建設工事共同企業体
内 容:
横山ダム湖に橋長232.6m、車道幅員8m(2車線)の高主塔型2径間連続PCエクストラドーズド橋を架設する工事

課題

橋脚の基礎はケーソン基礎で、ニューマチックケーソン工法にて施工。ケーソン基礎鋼殻を既設の桟橋上(LIBRA桟橋)に架台を設置し組み立てを行ない、吊降ろす計画。これを安全に、かつ、スムーズに行なう計画を!

課題をクリアした計画検討のプロセス

組み立てを行なう鋼殻の形状が16m×16m、総重量が約300tと大きかった。また、LIBRA桟橋間隔が20mあり、組立架台の桁支間を21.5m程度にする必要があった。
これだけの重量に耐え、しかも20m超という支間を考え合わせると、H鋼は問題外で、当社の商品であるプレガーダー橋とHSトラスの利用について比較検討した。
ケーソン鋼殻の組み立てが完了した後に、それを50cm吊り上げた状態で架台を取り除かなければならず、それがスムーズにできるという要素も重要で、それら条件に対応できる物として、HSトラスを提案した。

次に、吊り桁は、支間27m、6点吊りで鋼殻を吊り降ろす計画であり、なるべく変位を少なくしなければならないという制約もあった。そこで、当社のKDトラスを提案した。

成果

施工ステップ
1.HSトラス架設(鋼殻作業ヤード) 5.鋼殻吊上げ(油圧ジャッキ)
2.鋼殻組み立て 6.HSトラス横引き、撤去
3.スタンディングベア架設 7.鋼殻吊り降ろし、着水
4.KDトラス設置(吊り桁) 8.吊り桁盛替え、解体

HSトラスは組立てが比較的容易であり、トラス構造で安定しているうえ、解体の横引き作業も容易に出来ることから、スムーズに施工していただけた。

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